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車の個人売買「オークション」は落とし穴と罠だらけ・おすすめの予防手法!

車査定関連   12,052 Views

目次


BMWを200万円でヤフオクで購入したところ、事故車だった体験談!

男性48歳:中古車選びの体験談

ヤフオクでBMWの中古車を修復歴車だと知らずに購入してしまい、その時のことを本日は書かせていただきたいと思います。

個人売買のヤフオクで購入した車の明細 平成25年式・BMW・5シリーズ・523D Mスポーツ・排気量2000cc・型式FW20・走行距離28000km・ボディ色パールホワイト

もちろん購入前に私は、事故車かどうか確認しました。

本来ならBMW 5シリーズ(FD20)は300万円以上で中古車販売店に売られています。

「中古車は実際に見に行ったほうがいい」という声を知人から多くもらっていたので、出品者にアポを取り実際に見にいくことにしました。

最寄りのJR某駅まで出向き、駅まで迎えに来てくださいました。

その迎えに来てくれた時の車が後に購入したBMWです。

駅で車を見た時は、本当に一目惚れでした。

実際に中に入って座ったり、自分なりに細かく「見えるところ」を確認しました。

特に不満に思う点もなく、価格も安いと感じていたため、その場で買いますとなりました。

私も先方も陸送経験が無かったので、先方にお願いして中古車販売店の方が陸送してくれる事になりました。

1ヶ月後の納車日までワクワクする毎日を楽しく過ごして、そして念願の納車当日、プレートがついたBMWが自宅に届いた時は嬉しさを隠しきれませんでした。

行く宛も決めず、ひたすらドライブをしましたしその後も、レジャーや観光に車を使い、不自由なくBMWのカーライフを楽しんでおりました。

しかしある日、衝撃の事実を知ることになります。

それは車を買った事を友人達に話ししている内に、外車に詳しい人がいてその方が外車の専門店を営んでおり、今後のメンテナンスをお願いしてみてはと言うことで、友人から紹介してもらった外車屋さんに、ちょうど機会があったのでオイル交換と整備を行なっていただきました。

するとその方から、「これ以上走ったら危ないフレームが歪んでいるよ」と伝えられました。

「えっそんなことは・・・」外車屋さんの知り合いの方で同じグレード違い(ガソリン車・ディーゼル車)があるから見比べる事になりました。

数日待ってその外車屋さんで同じ車を見比べ、実際に正常なものと自分のものを比較すると、確かに歪んでいることが確認できました。

これはまずいと思い、すぐさま出品者に連絡すると、「私は事故はしていなく、前の持ち主かも知れない、ただ私も無事故車として買ったとの返事でした」最初の所有者とも連絡はつかず、修理の費用を半分みてくれないかと相談しましたが、納得して買ったのですよねと言い切られました。

当然かも知れません、自己責任です。

修理するなら全額負担しなければならない事を考えれば、最初に見せてもらった時に、しっかり確認して少しでも中古車屋さんにそのまま行って見てもらうべきでした。

これに尽きると思います。

購入したBMWも一年も乗っていませんが査定に出そうかと迷うようになり、外車屋さんへ相談しました。

実際、外車屋では親しい間柄からは金額を叩けないので、車査定サイトおすすめや活用法を教えていただき、こちらのホームページに記載されたABC等を読むようになりました。

査定に依頼しても買取相場価格からはかけ離れそうですし、友人達はBMW5シリーズの中古車市場の相場と事故車では比べようがないので逆に最高値を掴まされたんじゃないのかや、無理せず下道をゆっくり走るしかないねと笑われてしまいましたね。

車を買うときのワクワクしている気持ちから、「見えるところ」が確認できた地点で自分はすごく満足しており、「見えないところ」の確認をするところまで頭が回っておりませんでした。

何を伝えたいかというと、車を購入するときには、個人売買は特に注意が必要だということと、中古車販売店で買う時でもしっかり修復履歴がないか、可能な限りお店の評判などを確認してから購入するべきです。

自分の手に渡ってきてからでは、対応してくれないケースが多々あるためです。

ポイントは早めに少しでも車の買い替え時期かなと思った時に今乗っている車の査定相場や欲しい車の相場価格を事前に調べておき、本当に賢く中古車を購入するなら週に一度は値動きにアンテナを貼るべきです。

それと今乗っている車の売却時期まである程度決める事が、私はおすすめのポイントだと思います。

200万円で購入したBMWはA+Eで見積を依頼して、Aで売却しました。

売却値は215万円、なんだかんだと言いながら15万円得した事になりますが、気持ちの上下がしんどかったです。

これを読まれる方も個人売買には十分に注意して下さい。

最後に外車屋さんから言われました事は、今回はたまたま車査定サイトが高価買取査定してくれたからよいものの次に販売する頃には修理しているだろうと、その修理代を差し引きしても利益は10万円くらいしか手元に残らないのではないかと言われました。

タイミングの問題もあるのかも知れないですが、車査定サイトは本当におすすめです。

車査定サイトで売るよりヤフオクのオークションが高く売れるって本当?

確かに上述の体験談のように結果的にお得になる事はあるかも知れません。

インターネットオークションで車の個人売買について

オークションで個人売買するメリット・デメリット

オークションは何もヤフオクのみに限った事では無いのですが、高く売るのも安く売るのも価格は出品者が決定していますので、自分はヤフオクで車査定相場より20万円以上お得に売却でき、高く売れたのような良い面は表に出てきます。

車の売却を検討されるという事は、少なからず少しでも高く売りたいと言うのが本音です。

では、本当にオークションで高く売れるのかを説明します。 

個人で出品が可能である事が特徴ですが、高く売りたくても売れない事もございますし、逆に高く売れる事もあり得ます。

ここで考えていただきたいのは、何を持って高く売れたと決めたかです。 

当然、私では記述が事実を表しているのか定かではございませんが、車査定の相場価格を知らない方が購入者であった場合は、あり得るのかも知れません。 

売りたい側は高値で売りたく、買いたい側は安価で買いたい・・・そこに知らないが加われば、知っている方が得をするそれが個人売買です。 

よく聞くのは中古車サイトを閲覧して、平均的な価格から類推適用して、値を決めている方です。

その元になっている中古車の販売値が相場より低いとは考えないのでしょうか?

ここが問題です、中古車市場の売値の決定では地域差もあります。

簡単に鵜呑みにできませんし、たまたま落札者のお住まいの地域では不人気(球数が多く値下がり気味)車の値幅を見ただけかも知れません。

多く見かける事ですが、都心部で軽四に4WDは必要ではないので需要がございません、寒冷地に行けば当然に需要はあります。

今回はたまたま必要な地域の方が落札して下さったので、得をしたようにみえますが、売れなければ手数料分だけ損をすることになります。

査定サイトを通して売却される車は全国のネットワークに接続されており、登録店舗数も膨大です。

何より業者間の取引ですので、後々トラブルも発生する事はまず無いと考えてよいです。 

個人売買ではトラブルを言い易い特徴があります。 

売れる売れないは、市場の人気で左右されます。

売れない事で発生する手数料分を考えると、やはり、車は専門の査定サイトを利用されるのが得策ではないでしょうか。

(〇〇〇) 

闇雲にオークションがダメな訳ではないのでメリットから

何と言っても最大のメリットは価格の決定権が自分にあり、好きな価格で売り出せる事です。

これにより、本来の相場よりお得に売却できる可能性があります。

直ぐに売りたい訳ではなく、高く売れたらよいかなと考えているようでしたら、オークションの利用もお得です。

またオークションシステムが不慣れであっても、出品代行を行っている企業も数多くございますので、それらを利用して出品しましょう。

中には例外もございますので、「旧車のようなプレミアカー」の存在です。

こればかりは、一長一短なのでその場で判断しなければなりません。

旧車が好きな方は、隅々まで直す事も楽しみと考えられている方もいますので、この辺りの判断はお任せします。 

しかし、その反面トラブルがあるのも事実です。 

オークションのデメリット

こちらの最大のデメリットはなんと言っても出品料です。

そもそもオークションサイトで車を売っている出費者って、本当に個人かなと疑っております。

中古車販売店の業者の方が、片手間に店舗の売れ残りや修復歴車を隠して個人出品しているのだと思えます。

次に考えられるデメリットは、ノークレームノーリターンの記述があるにも関わらず、クレームを言われる事です。

よく、相手にしなければいいんだよと言われる方がおられますが、後にトラブルに発展しているのも事実です。

減額を要求されたり、振り込みが遅れたり・・・振り込まれない場合もしばしばなんて事がないように、リスク面を考慮すると、やはり車査定サイトの方が無難ではあると思います。

個人売買では、落札されるまでのやり取りが最も重要です。

その中でも「費用・名義変更」等の取り決めを素早く決定しなければなりません。

他には「自動車税・自動車重量税・自賠責保険料」等の返還金について等の交渉も落札までに取り決めなければなりませんし、売買の両当事者間でどちらかが不慣れでも困りますし、各種変更手続きは平日しか受け付けをしていない所が大半です。

たからこそ、個人売買によるオークションではトラブルが無くならないのだと思います。

気持ちよく車を売りたいと少しでも思うようでしたら、車査定をおすすめします。

(〇〇〇) 

個人売買のトラブルから身を守る方法

何と言っても契約書を取り交わす事です。

下記は一例です。

私は名義変更や車庫証明その他の労力を考えた場合、車査定サイトの利用をオススメします。

 

①落札して購入した車が上述のように事故歴があった場合。

(※瑕疵担保責任を事前に明確にしておかなければなりません)

独立行政法人・国民生活センター

「インターネットオークションで購入した中古車の瑕疵(かし)担保責任」を参照して下さい。

 

②落札相手が代金を振り込んでくれなく、出品料金だけ損をした。

(※オークションシステム上避けらない部分です、入札者の評価を確認するしかございません)

オークション詐欺として処理する方が無難です。

「ウィキペディア」ですが参照して下さい。

 

③車は届いたけど、名義変更できない。

(※闇金に多い車の転売手法で、これは後々大問題になります)

金融車と呼ばれる車です。

「ウィキペディア」ですが参照して下さい。

多いにして契約書を作成しないまま取引を完了している事が多く、その結果トラブルに発展しています。

いくら口約束があると言いましても、法的拘束力の観点から見た場合は果てしなく、信憑性を欠きます。

トラブルが起きるか起きないかは当事者間では分かりませんので、契約書は取り交わす方が双方の為であります。

契約書で取り決めをしていないばかりに、名義変更の書類に不備があり手続きが遅れるや、返品問題などもあります。

自動車税・重量税・自賠責保険料の考え方

あらかじめ双方で取り決めをしておく必要があります。

個人売買で発生する税金トラブルで多いのは、名義変更が適切に行われない事に起因する、自動車税の納税通知書が出品者に届く事もありますし、本来か還付される自動車税が返金されない等です。

車に発生する自動車税と自賠責保険料は、売却により返金対象です。

車に発生する自動車税と自賠責保険料は、売却により超過した分は返金されてきます。

多くの方が既に支払った自動車税と自賠責保険料は、戻ってこないのではないかと考えております。

しっかり返金されますので、安心して下さい。

自賠責保険料・自動車税は戻ってきます。

まず、自動車税と自賠責保険料ですが、それぞれの残された期間に応じた日数分が日割り計算後に還付されます。

ここは注意して下さい。

(車の売却「メーカーで売却しても買取査定で売却しても同じ」では、車の買取額に還付される返還金が含んで買取額を算出するのが普通です。)

この査定額の明細は「車の価格=自動車税+自賠責保険料」と理解しなければなりません。

これは、慣習的にこのようにしている所が全てです。

もう少し詳しく説明をしなければならないのが、「自動車重量税」です。

多くの方が混同している税金です。

自動車税と自動車重量税は別物ですので、混同しないようにして下さい。

自動車税・毎年1回5月頃に自動車の登録住所地に請求書が郵送されてきます。

(車の排気量によって税金が決まります。)

自動車重量税・車検を受ける時に、次の車検分の2年分をまとめて納付します。

(自動車を新車で購入時は3年分支払います。)

(車の重量によって税額の金額が異なります。)

この自動車重量税は、車を売却しても返金されません。

唯一返金される時は、廃車にした時だけです。

(廃車=抹消登録)

車査定サイトで売却するとは、抹消ではないので混同しないように注意して下さい。

支払い済の税金がいくら返金されという事に関しては、メーカーやディーラーでも車査定買取業者でも差はございません。

満期までの期間や期日が同じで有れば、金額が変わらないからです。

車を売却する時は、還付される税金が存在する事だけを把握しておき、勝負するのは車本体の査定額や買取額だけを最も意識しなければなりません。

オークションで車を売る時の必要書類は予め準備すること

面倒ですが、書類はご自身で必要書類を用意しなければなりません。

個人売買時に必要になる書類について。

「自動車検査証・自動車税納税証明書・委任状・譲渡証明書・印鑑証明書・自賠責保険証・リサイクル券」が必要になります。

自動車検査証の書類と一緒に保管されていると思いますので、確認して下さい。

自動車検査証記載の氏名から婚姻や転居で変更があった場合はこちらを参考にして下さい。(〇〇〇)

個人売買でよく悩まれるのは名義変更の方法です。

この名義変更は簡単そうに思えて意外と難しいところでもあります。

それは、現在の車の状況で行う手続きが異なるからです。

車検の有り無しと一時抹消登録の状態では名義変更手続きは異なります。

名義変更に必要になる書類について。

「自動車検査証・自動車税納税証明書・委任状・印鑑証明書・自賠責保険証・リサイクル券」が売主に必要になります。

「車庫証明・実印・印鑑証明書」が買主に必要になります。

車検証の記載住所と現住所が異なる場合はここと参考にして下さい。(〇〇〇)

また、一時抹消登録をさている場合は、予備検査証を用意して下さい。

車検が無い場合は、陸送するか行政で発行してもらう仮ナンバーを装着して陸運局に行き、名義変更します。

これまで記載して、読み進めて来られた方でしたら、オークションで売却はされないと思います。

やはり、現状では車査定の方が無難で、売却時の高価買取査定額も出やすく、安定しているので車査定をおすすめします。

(〇〇〇)

トラブルを考えるなら極端に少ない車査定がおすすめです。

個人売買では税金や名義変更といったトラブルが非常に多く、当事者間の協議だけでも相当な時間が必要になる事と、協議が堂々巡りになり、返却返金も考えられます。

車査定であれば、書類上の不備も滅多に発生しませんし、トラブル等聞いた事がないです。

ハイリスク・ハイリターン(リターンなれば良いですが・・・)ならない場合も多いにしてありますので、非常にリスクの高い売り方です。

車検が切れていても車査定なら売却できます。

個人間の売買では、名義変更から各種手続きをご自身で行わなくてはなりませんでしたが、車査定ではなんら心配する事無く、適切に指示してもらえますので、安心して売却できますので、車査定がおすすめです。

(〇〇〇)

ローン返済未完済でも車査定を利用して売却し、買い替えを検討したい。

ローン返済が残っていても車査定で車は売却できます。

「よく言われるのが返済しきっていないのに、売却はできません。」

ここの理解で誤解を生じているのだと思います。

売りたい車の査定額が残額(残りのローン総額)を超過している場合は、上回った金額を支払う事で、売却が可能です。

よく勘違いされているのは、支払うという部分です。

車は金銭の支払いを行って、手元から離れた時に売却と言います。

ローンの残債務が超過しているか等は、実際に車査定サイトへ登録して査定申し込みをしてみないと正確には把握できませんので、売却が可能であるのか等も含めて申し込まれてもよいかと思います。

極力こちらが支払うのではなく、買い取ってもらえる業者を探さなければなりません。

(詳しくは「車査定高く売るコツ」に記載しています。)


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